知り合いが近くにいたら即通知、SNS横断型の新アプリ登場

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部屋に1歩入れば、室内にソーシャルネットワークを介して自分とつながっている人がいるかどうかをスマートフォン(多機能携帯電話)が教えてくれる──こんな新たなアプリが30日、公開された。

ソーシャルネットワークアプリ「SocialRadar(ソーシャルレーダー)」は、スマートフォン所有者のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)利用状況を分析してスマートフォンの位置情報と関連付け、
SNSでつながりのある人が近くにいるかどうかを即時に知らせてくれる。

アプリの中には既に位置情報を利用しているものもあるが、ソーシャルレーダーは複数の主要SNSから情報を集約し、スマートフォンの位置情報と照合して「リアルタイム情報」を提供する。
自分の周囲にいる人の中に、数あるSNSのどれか1つでつながっている相手がいれば、ただちにそれを把握できるのだ。

現在、対応しているSNSは交流サイトのフェイスブック(Facebook)やマイクロブログのツイッター(Twitter)、米グーグル(Google)のグーグルプラス(Google+)、ビジネス向けのリンクトイン(LinkedIn)、
画像共有サイトのインスタグラム(Instagram)、位置情報SNSフォースクエア(Foursquare)で、ソーシャルレーダーを使えばこれらのSNSを使っている同僚、友人、友人のそのまた友人などを発見できる。

「スマートフォンユーザーは10億人以上おり、クラウド上にあるSNSのプロフィールは20億件にも上る。だが、これらの情報にはこれまで交差する場所がなかった」。
ソーシャルレーダー創設者のマイケル・チェイセン(Michael Chasen)最高経営責任者(CEO、41)は、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)にあるオフィスでAFPの取材に応じ、こう説明した。

チェイセン氏は1997年に教育支援ソフトウエアツールの「Blackboard(ブラックボード)」を立ち上げ、2011年に17億ドル(約1700億円)で売却した後ソーシャルレーダーを創設した。
ソーシャルレーダーは普段の人付き合いだけでなく、仕事上のネットワーク作りにも役立つと語る。

「レストランに入ったら、つながりがある人が3人くらい見つかるかもしれない」。デート相手を見つけるのに活用することもできるが、「ビジネスでも役立つと思う。究極のネットワーキングツールだ」と同氏は胸を張った。

ソーシャルレーダーは北米でアップル(Apple)の「iOS」プラットホーム向けにリリースされた。グーグルのOS「アンドロイド(Android)」とグーグル・グラス(Google Glass)用のアプリは現在開発中だ。

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